やさしいこころ、
がんばるちからを育てます
教育方針
静岡若葉幼稚園は幼児にふさわしい教育環境のもとに、
明るく、素直で健康な心と身体を持った若葉っ子の育成に努力しています。
日常の保育では、
リトミックや音楽リズム、絵画、製作等を通して、
豊かな幼児らしい表現力をのびのび育てます。
友達との遊びや活動の中で、いたわったり、
譲り合ったり協調しながら心情を育て、
友達の考えを受け入れることのできる
心の優しさをもった子に育てます。
日常生活を通して、
年齢に応じた基本的な生活習慣を身につけ、
自分でやろうとする意欲のある子の育成を目指しています。
四季の移り変わりの中で、
動植物の観察や飼育栽培を通し、親しみ、触れる中で
生命の大切さを理解させます。
園教育の特色
1
家庭的なふれあいの中で、一人ひとりの個性を大事にしながら心身ともに健やかな子どもを育てる。
2
日々の経験や活動を通して基本的な生活習慣を身につける。
3
人との関わりや共感しあえる活動を通して豊かな人間性を育み、創造性を培う教育をすすめる。
4
豊かな感性や美しい心情を育てる音楽教育をすすめる。異年齢の子どもたちが相互に関わる縦割り活動を進める。
5
心身の健全な発達を育むため、年齢・発達に応じた運動機能の推進を図っている。
感性を育む音楽教育
幼児期は五感の発達する時期です。日頃、音楽に触れ、親しむことで心豊かな子どもを育てたいと思います。季節の歌、リズム遊び、手遊び等音楽に親しんでいます。
歌ったり、リズム表現をしたり楽器を奏でることは音楽を楽しむ心を育て、創造性、感受性を豊かに広げていきます。
丈夫な身体を作る サーキット活動
毎朝、体操の後はサーキットをします。前転、跳び箱、パンチング、逆上がり、ケンケン、その他固定遊具等、全身運動を通して運動機能の向上を図ります。子ども達は元気よく取り組んでいます。
健康な心と体を作るわかばの自然
門を入ると開園当時に植樹された大きな桜の木があります。春には子ども達の入園・進級をお祝いし、夏には木陰となり遊んでいる姿を見守っています。周りには、キンモクセイ・ハクモクレン・センダンなど緑がいっぱいです。梅やサクランボは花を観賞したり、実はジュースにして美味しくいただきます。
具体的な保育の取り組み例
幼稚園の第一歩は正門前の朝の挨拶から始まります。「おはようございます」と明るい挨拶を交わすことで表情や心の動きをしっかり受け止め、一日の保育が意欲的に取り組めるよう心掛けています。
子どもの成長を励まし、集団の中で認め合い、個々に自信を持たせています。
朝の体操後、全園児でサーキット活動をしています。挑戦しながらできないことができるようになった喜びや、がんばる気持ちを育てています。
外国人の先生とのふれあいを通して英語に親しみ、国際人としての芽を育てています。
園庭の草花や樹々は身近な自然環境に触れ、季節を感じると共に子ども達の学習の場となっています。
保育者は子どもの話に耳を傾け、子どものよい話し相手となり、子どもと共感できることを大切にしています。
特別活動
専門講師を招いて行われる特別活動は、昭和61年6月より開始しました。
子ども達がそれぞれの活動を選び、一年間講師の先生と楽しく学習します。幼児の可能性を伸ばし、より良い個性を培うものであります。3、4、5歳児の縦割りクラス編成で共に育つことをねらいとしています。
6月~3月まで毎週火曜日10:00~11:00に実施します。